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2011年04月19日

被災地に仮設風呂を設置する支援活動 ご報告5

被災地に仮設風呂を設置する支援活動

最終日 4/15
6:00起床 6:20頃松島を歩いてみる。






松島は比較的被害は軽い様だ。地形もあるのだと思うが、点在する島が守ってくれたらしい。
しかし床上浸水があったり、広場は泥まみれになったり、海沿いの店舗はシャッターがひしゃげたり
液状化?で地盤が沈み基礎が露出している建物もあった。
瑞巌寺も境内の岩が一部落石していたが、建物自体は大丈夫そうだった。海沿いの岩の上の建物も
灯籠が倒れただけで瓦は崩れていなかった。
4/15から営業します!と力強く張り紙のしてある軽食店があった。
鹿児島から4/2〜15まで支援出来ているという男性と軽く挨拶を交わす。

7:30 松島出発 渋滞
8:30 法山寺 到着
片付けを行う。ほぼ、持ってきたものは今回置いて行く。
テント/ドラム缶/簡易浴槽/ポンプ/薪/
タオル類/シャンプー/ボディソープ/その他

その後、女川へ。
途中、湾があったがさほど被害はみられず穏やか。
カーブを曲がり、視界が開けたとたんに、景色が変わった。
建物は殆どなくガレキと骨組みだけ残った建物。
基礎から折れてしまったビル。高台にある市民病院が避難所となっていたが、
そこから下は全て波にのまれていた。








10:00頃戻り、法山寺さんにご挨拶をし後にする。
避難所から少し車で行けば、イオンやユニクロ、
ラーメン店などが営業している。
油と今使うお金があれば、との話だった。
また七十七銀行に行列ができていた。

途中、仙台市内で昼食。

市内は地震の被害のみでほぼ通常の営みに戻っていた。
飲食店も普通に営業し、混雑し並んでいる店もある。
被災地でも、皆、一生懸命営業している。
自粛とかではなくて私たちは
もっともっと今をがんばらなくてはいけない、そう思った。

22:00過ぎ 静岡県三島市 到着  


2011年04月19日

被災地に仮設風呂を設置する支援活動 ご報告4

被災地に仮設風呂を設置する支援活動

4/14
1名6:30頃着の夜行バスで合流。
宿泊は松島にて。7:30出発 渋滞

途中にあるセブンイレブンが営業再開。
駐車場には車が沢山停車している。

また海沿いの道。昨日より気温が高く、においが強くなっている。
津波に流された車を集めて置いている海沿いの広場の車の台数が増えていた。
民家は家財と泥をかき出し外に山積みにしてある。

配給が行われておりお寺さんの子供さんがお米などを運ぶお手伝いをしていた。

本日は10:00〜19:00頃まで作業予定。
仕事に出ている人も入れる様にということで。

10:00開始と同時に子供達と女性数人がやってくる。
タイムスケジュールをつくり、それに合わせて予約をとっていく。

今日は静岡茶などをちょっと飲めるスペースを作った。
子供達は甘いものがあまりないのもあり
甘い粉ドリンク(抹茶オレ/チャイ/レモンティー)を好んだ。
またあめ玉もすぐ無くなってしまった。

13:00頃 休憩 持ってきたカレーを食べる。
お風呂のお湯を入れ替え、準備をする。

子供達と遊ぶ。
ボールとバットがあったので、野球っぽい遊びをする。
またお絵描きも楽しんだ。石に絵を描くのがまた楽しかったようだ。
iPhoneというかゲームをしたいらしく、ゲームが無いのか?と聞かれる。
とりたてて入れていなかったが、写真機能等を楽しんでいた。

17:00 震災で亡くなられた方へ拝むからと大人から子供まで法山寺の
広場に集まった。

17:30 お風呂再開
19:00 夕飯 持ってきた鍋に野菜やラーメンなどをごった煮。
途中避難所の班長さんが差し入れを持ってきてくれた。
今についての話を伺う。

20:30 片付けをして松島へ戻る。渋滞
21:30 宿着

2日間で約50名の方に、仮設風呂で入浴して頂けた。  


2011年04月19日

被災地に仮設風呂を設置する支援活動 ご報告3

4/13 
P.M.2:00過ぎ 法山寺

電気は来ているが、水道、ガスの復旧は未だ。
物資として、水・タオル類・子供用にマンガ本・おもちゃ
その他を持ってきたものをお渡しする。

仮設風呂の設置作業。
テント2はリ、男湯・女湯
男湯 ドラム缶風呂 1
女湯 ドラム感風呂 1/簡易浴槽 1
ドラム缶3 薪で火を起こし水をあたため浴槽にポンプで送る。
手動圧力式の簡易シャワーを用意。

集まった物資:バスタオル・ハンドタオル・ボディソープ・シャンプーを
テント付近・内に設置。

副住職さんを通じて、避難所の方へお風呂の件をお話頂く。
入浴開始 P.M.3:00〜6:00

まずは子供達を、と数人の子供達が
まとまって入浴。その後大人が入浴。

1人大体10〜15分で入浴、入れ替え。
入れ替え時に、足し湯、シャワーの準備、浴槽内のゴミのすくいとり 5分程度

初日、計約28名が入浴。

  


2011年04月19日

被災地に仮設風呂を設置する支援活動 ご報告2

「被災地に仮設風呂を設置する支援活動」

活動主体は「伊豆青曹(※)」の皆様。
今回こちらにご同行させて頂きました。
※伊豆地方の曹洞宗青年僧侶により構成される会

4/13
A.M.4:00 静岡県三島市出発
P.M.1:00頃 宮城県石巻市到着 

2.0tトラック・1.0tトラック・他2台で出発。
伊豆長岡温泉組合の協力で伊豆の温泉水をこちらから運び
石巻市の避難所、法山寺に仮設風呂を設置。

途中のサービスエリアで自衛隊の方や消防団の方が休憩されていた。
通常の風景とは違う雰囲気を感じた。

東北道は途中、地震によるゆがみがひどく
走っていると少しはねる感じがあった。

天気はよく、あたたかかった。

石巻市に入り、インターを降りる。(石巻港I.C.)
海の方へ向かうにつれほこりっぽく、海の様な磯のようなにおいが強くなる。
突然風景が一変し、所々残っている家とがれきが続く。
自衛隊の方とボランティアの方が作業をしている。
津波被害の合った所と、高台にあるそうでないところの差があまりにもある。
信号機は一部復旧しておらず手旗信号。
がれきに囲まれつつも、ガソリンスタンドが営業していた。
合板にスプレーで「営業してます!」の文字。

海沿いの道を通り、法山寺へ向かう。

  


2011年04月19日

被災地に仮設風呂を設置する支援活動 ご報告1

13日~15日で被災地の宮城県石巻市へ。
「被災地に仮設風呂を設置する支援活動」の
入浴補助の女性スタッフとして同行しました。

活動主体は、伊豆青曹(※)の皆様。
※伊豆地方の曹洞宗青年僧侶により構成される会

避難所となっている石巻市の曹洞宗法山寺へ、
支援物資と仮設風呂の設置活動で伺いました。

支援物資のご協力も4月10日〜11日の短い期間ながら、
本当に沢山の物資をお届け頂きましてありがとうございました。

今回ツイッターやmixi、facebookから
お会いした事はなくとも、DM等でご連絡頂き
物資をお届け下さった方がいらっしゃいました。

繋がっている事を感じるとともにその行動力、
本当にありがとうございました!

《今回お願いした物資提供・貸し出しについて》
◆物資提供
・タオル・バスタオル(新品またはなるべく新品に近いもの)
・ボディーソープ(新品未開封)
・ミネラルウォーター(段ボール単位で)
◆ 物資提供または貸し出し
・ガソリン携行缶(10リットル以上)
・ドラム缶(サビのない綺麗なもの、油分の残っていないもので200リットルくらい)
・エンジン発電機