被災地に仮設風呂を設置する支援活動 ご報告5
被災地に仮設風呂を設置する支援活動
最終日 4/15
6:00起床 6:20頃松島を歩いてみる。
松島は比較的被害は軽い様だ。地形もあるのだと思うが、点在する島が守ってくれたらしい。
しかし床上浸水があったり、広場は泥まみれになったり、海沿いの店舗はシャッターがひしゃげたり
液状化?で地盤が沈み基礎が露出している建物もあった。
瑞巌寺も境内の岩が一部落石していたが、建物自体は大丈夫そうだった。海沿いの岩の上の建物も
灯籠が倒れただけで瓦は崩れていなかった。
4/15から営業します!と力強く張り紙のしてある軽食店があった。
鹿児島から4/2〜15まで支援出来ているという男性と軽く挨拶を交わす。
7:30 松島出発 渋滞
8:30 法山寺 到着
片付けを行う。ほぼ、持ってきたものは今回置いて行く。
テント/ドラム缶/簡易浴槽/ポンプ/薪/
タオル類/シャンプー/ボディソープ/その他
その後、女川へ。
途中、湾があったがさほど被害はみられず穏やか。
カーブを曲がり、視界が開けたとたんに、景色が変わった。
建物は殆どなくガレキと骨組みだけ残った建物。
基礎から折れてしまったビル。高台にある市民病院が避難所となっていたが、
そこから下は全て波にのまれていた。
10:00頃戻り、法山寺さんにご挨拶をし後にする。
避難所から少し車で行けば、イオンやユニクロ、
ラーメン店などが営業している。
油と今使うお金があれば、との話だった。
また七十七銀行に行列ができていた。
途中、仙台市内で昼食。
市内は地震の被害のみでほぼ通常の営みに戻っていた。
飲食店も普通に営業し、混雑し並んでいる店もある。
被災地でも、皆、一生懸命営業している。
自粛とかではなくて私たちは
もっともっと今をがんばらなくてはいけない、そう思った。
22:00過ぎ 静岡県三島市 到着
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